RET遺伝子変異陽性の甲状腺髄様癌にRET阻害薬pralsetinibは治療ラインに関わらず有望な効果【ESMO2020】

投稿日:

 RET遺伝子変異陽性の進行甲状腺髄様癌(MTC)で、カボザンチニブやバンデタニブ治療歴のある患者、標準治療が適応にならない未治療の患者において、RET阻害薬であるpralsetinib(BLU-667)は、RET遺伝子変異の種類に関わらず有望で持続的な効果を示し、優れた忍容性もあることが、pralsetinibの治験であるフェーズ1/2試験のARROW試験で明らかになった。9月19日から21日まで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO Virtual Congress 2020)で、米国University of Texas MD Anderson Cancer CenterのMimi Hu氏らが発表した。
Source: 一般情報
RET遺伝子変異陽性の甲状腺髄様癌にRET阻害薬pralsetinibは治療ラインに関わらず有望な効果【ESMO2020】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.